広がる環境ビジネスの可能性,森林保護をカネにする!!。12月5日

ラオスにおいて、環境保護、特に地球温暖化防止に貢献し同時に経済的利益
得られるようなビジネスが大きな投資機会と成ってきました。
発展途上国の森林を保護すれば見返りに相応の排出枠が得られる。
ラオスミャンマーでは焼畑農業による森林破壊が一向に止まらない。
そこで規制などの「ムチ」ではなく、排出枠という「アメ」を与える発想に、
切り替えた制度を「REDDプラス」と呼び、これまでの方法とやり方が大きく
違う点です。
大気中の二酸化炭素(CO2)を吸収してくれる森林(ゴム農園、コショウ農園、
コーヒー農園、栗農園、お茶農園等)は、いわば天然の炭素の貯蔵庫です。
世界の温室効果ガス排出量の約2割は森林破壊に伴うもので、温暖化をとめるためには、
まず、森林破壊を止めなければなリません。
破壊をしなくても地元の人々の生活の安定が図れるようなシステムを意図的に、作ることです。
それは、焼畑農業で放置されてる農地に天然の炭素の貯蔵庫を作ることです。
そこには雇用も発生します。農産品の収穫もあります。
そして、排出枠も発生いたします。この部分で農民に分配金も生まれます。
このシステムをラオス全般に広げれば、両者にとってWINE、WINEの関係になると確信
しております。
日本においてもは京都議定書で課せられた12年までの6%削減目標があり、省エネなどによる国内の削減は06%分、3,8%分は森林吸収で、1,6%分は海外からの排出枠購入に頼るしかありません。将来的には25%削減が求められています。日本は森林利権の獲得に、とても出遅れているのが現状です。
I.O.Dシノダファームでは、ラオス国内の農業団体、そしてラオス政府と連携をして広大な焼畑の使用済み廃棄地を再生利用してゴム園、コショウ園、コーヒー園、栗園、果物園等の植林をして農業を運営しながら森林をよみがえりをはかり、長期間にわたって排出枠の権利を、日本の企業に提供したいと考えております。